春霞/栗林酒造店見学記
- 對間勝己
- 3 日前
- 読了時間: 2分
訪問日:2025年11月14日(金)13時30分~15時
訪問先:栗林酒造店
創業:1874年(明治7年)150年
生産石高:500石強
従業員:10名
週休二日制を堅持、900リットルの仕込みタンク、週に2本ペース
酒米は、美郷錦が大半、一部、山田錦、あきたこまち(飯米)を利用
精米歩合は、50~60%が基本(精米は外部委託)
酒蔵の導線は、直線的に整えられている。
手前に洗米、浸漬、蒸米、放冷のプロセス
その後に酒母室、仕込みタンクライン900リットル仕込み、
その奥に薮田式絞り、(空調完備)絞り圧力は、2、3、4、5㎏の選択、基本は3㎏。
(通常の薮田は、5㎏が基本で更に、6、7㎏と強い圧力をかけている)
そして、一番奥に貯蔵庫(瓶詰は別ラインにて設置)
酵母は、蔵付き酵母(亀山酵母~かつての杜氏だった亀山氏が発見)と、9号酵母発祥の
熊本・香露から直接分けてもらったものの2種類を利用
【仕込み水詳細データ】
硬度:平均31.3 mg/L(一般的に硬度60 mg/L未満は軟水)
主な成分:
カルシウムイオン:約9.7 mg/L
マグネシウムイオン:約3.2 mg/L
ナトリウムイオン:約11.1 mg/L
水温:11.7~13.6℃
pH:やや弱酸性(約5.8)
特徴:口当たりが柔らかく、酒造りやサイダー製造に適した水質。
副理事長 對間勝己








コメント