イベント開催報告
【2025年9月特別企画】水質と酒質の深~い関係を体感しよう!
日時: 2025年9月20日 18時00分~21時30分
会場: 東京都千代田区鍛冶町1丁目5−2 鍛冶町ビル 1F 神田寅鈴
日本酒の構成要素において水は約80%に相当します。つまりそれだけ、水の特徴が日本酒のタイプを左右するといっても過言ではありません。
今回、当団体の定時総会後の懇親会にて、水質と酒質の関係を体感するテーマで、硬度20~30㎎/ℓの軟水から200~300㎎/ℓの超硬水までの日本各地の銘酒を揃え、飲み比べて頂く企画を開催致しました。
場所は、神田寅鈴さんという日本酒居酒屋さんのスペース貸切にて、参加者総勢20名で盛会となりました。
当日の日本酒は以下の通りです
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※このリストに掲載されているもののほかに、「番外」として「弥彦」の「極」をいただきました。一般参加者のなかに弥彦酒造の関係者の方がいらっしゃり、超軟水(硬度は一桁台のmg/L)の「神の水」で仕込んだお酒としてご持参いただいたものです。とても滑らかで、かつ味わい深い、普通酒とは思えない秀逸なお酒でした
料理は、前菜盛り合わせ(枝豆、特製ポテトサラダ、おしんこ)、寅鈴サラダ、刺身(お造り)盛り合わせ、鶏もも肉焼き、鶏つくねお好み焼き風、大根煮つけのフライ、〆は冷つゆそうめんを4~5名にて取り分けて頂きました。
軟水~中硬水~硬水~超硬水と水質の違いにて、酒質もかなり違いがあり、味わいにも影響を及ぼしていることが体感出来ました。
この懇親会に先立ち、総会後セミナーでは、水質(硬度)酒造りにどのように影響を受けるのか?等、広範に専門知識を交えて、副理事長の對間がレクチャーさせて頂きました。
当団は、日本酒の酒蔵を応援するため、飲み手を拡げる活動を行っており、その一環として、日本酒の魅力を様々な角度から皆様にお伝えして参ります。
定例会は、偶数月第一木曜日に開催しております。
次回は、12月4日(木)18時30分~、湯島の「Bistoro GRASSO」(ビストログラッソ)さんにて、1年間の集大成として「望年会(忘年会)」を開催致します。
イベントを当団公式サイトで公開しておりますので、奮ってのご参加をお待ち申し上げております。
また、年明けは1月9日(金)18時~、新年会を予定しております。
文責: 副理事長 對間勝己 補記・編集: 団長(理事長)桐村康司

















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