イベント開催報告
◆【8月定例会「麒麟がくるまで待てない! ~ 明智光秀築城の美しい城下街、京都丹波・福知山に残る銘酒蔵の美酒を楽しむ会」】◆
2020年8月6日(木)19時30分から22時まで、上野の「Premium Sake Pub GASHUE」さんにて(オンラインとのハイブリッド開催)
定例会再開第一号のイベントとして、新型コロナ感染リスク回避のため人数を絞り込み万全の対策を講じた店舗での参加とZoomを利用したオンライン参加の組み合わせによるハイブリッド開催となりました。
店舗参加7名、オンライン参加5名と、通常よりも少人数でしたが、参加者全員が熱心な日本酒愛好家の人たちで、とても「濃い」集まりでした。
今回は、NHK大河ドラマの後半に主な舞台のひとつになる丹波の米どころ京都府福知山市に唯一残る酒蔵、東和酒造の蔵元杜氏今川純さんをオンラインでお迎えしました。
東和酒造は、江戸時代中期、享保二年(1717年)に、百人一首にも詠われた京街道・生野宿近くに創業し、300年を超える歴史を誇ります。
そんな由緒ある蔵が一時期廃業の危機を迎えながら見事に乗り越えたエピソードや銘酒「六歓」の誕生秘話を交えながら蔵や城下町福知山の歴史を今川さんに語っていただきました。
それぞれのお酒に合わせて作られた最高の料理とともに当日楽しんだお酒は以下の通りです。
お酒のラインナップ:
・六歓 AMANAMA 特別純米酒【妖怪アマビエとナマズのWご利益で疫病退散!】
・六歓 はな 特別純米酒
・明智光秀 桔梗咲く 純米吟醸
・六歓あお 山廃純米吟醸
(蔵元さんWebサイト ― 蔵とお酒の詳しい説明があります)
東和酒造有限会社
https://towa-shuzou.shop/
Gashueさんが腕によりをかけて用意してくださった料理は以下の通りです。
御品書き:
カツオのわらタタキ
しそ梅肉の冷奴
和牛モノ肉のステーキ ばっけ味噌添え
真鯛のカルパッチョ
鱧の天ぷら
かやく御飯
(ご参考)
お店での感染防止対策:
○入口(受付)での検温、アルコール消毒
○入口の開放、換気扇(2か所)の稼働による換気
○飛沫防止パーテーション
○マスクをしたスタッフによるサーブ
*参加者同士の酌み交わしはせず、スタッフが各参加者に個別にお酒と料理を提供。
*お酒は在庫限りの飲みきり。
次回定例会は、2020年10月1日(木)日本酒の日に19時30分スタートで開催します。
内容は現在調整中ですが、今回同様、感染防止対策に万全を期し、安心してご参加いただけるイベントになるよう企画いたします。
団長 桐村康司
NPO法人
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