イベント開催報告
◆【2月定例会、盛会に開催!!】◆
2019年2月7日(木)19時~22時頃まで、桐村理事長以下、20名の参加を得て、
高田馬場の「鮮魚と地魚屋 漁介」さんにて、盛会に開催致しました。
まずは、桐村理事長開会の挨拶と、乾杯となりました。
今回は、徳田理事(きき酒師、SAKEDIPLOMA、ソムリエ)による日本酒講座を
前半の30分程で行いました。(テーマは「本醸造酒(アルコール添加)と純米酒について」)
【テイスティング】
・赤武/岩手県(AKABU) NEWBORN 精米歩合いずれも60%(本醸造酒と純米酒)
・手取川/石川県 山廃純米(本醸造酒と純米酒)
●《本醸造酒》
米、米麹、水、醸造アルコール
添加するアルコールの量は、日本酒造りに使用する米の重量に対して10%以下と決められています
★醸造アルコールとは・・・
穀物等の植物性原料(糖蜜等)を発酵、蒸留したアルコールのこと
★なぜ、添加するのか?
・日本酒のキレをつくる
・香りを引き立たせる
・日本酒の保存性を高める効果有り(雑菌の繁殖を防ぐ)
※本醸造酒(米の精米歩合60~70%)
※吟醸酒(米の精米歩合60%以下)
※大吟醸酒(米の精米歩合50%以下)
◆香りの特徴:白い花(スイカズラ等)、炊立ての米、酒粕、ヨード香、青竹、木の芽、新緑のような清々しい香等
●《純米酒》醸造アルコールを添加しない
米、米麹、水
※米の精米歩合(60~100%)
◆香りの特徴:上記の香りがより強めの感じる酒粕、潮風のようなヨード香はより強い、一方で白い花の香りはやや弱い、
米糠、クリームチーズのような印象も、白胡麻、ナッツのような香り、石灰のようなミネラルの香りも、スパイス香り等々。
【出所】№1ソムリエが語る、新しい日本酒の味わい方/田崎真也著(SB新書)より
料理は、以下の通り。
・先付(5種類:にんにく明太子、烏賊の塩辛、芽キャベツの焼き浸し、ホタル烏賊の酢味噌和え、オクラの和えもの)
・和風サラダ(京菜、トマト、わかめ等)
・お造り(ヒラメ、カンパチ、コハダ、マグロ)
・ホッケ干物の塩焼き
・牛肉のスタミナ焼き
・栃尾のお揚げの炙り焼き
・海鮮寄せ鍋
→締めは、雑炊
日本酒は、青森県の日本酒を中心に時間一杯、飲み放題に付き、大いに飲み、堪能しました。
(義侠/縁(愛知県)、栄光富士(山形県)等々)
今回初参加の方々の自己紹介も行い、大いに飲み食べ、懇親を深め、、一本締めにてお開きとなりました。
次回は、2019年4月4日(木)19時スタートにて、上野「粋酔」さんにて、日本酒講座(別テーマ)&懇親定例会を
予定しております。奮っての御参加をお待ち申し上げます。
文責 副理事長 對間勝己
NPO法人
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